国立大(理系)の駄文

月1ペースで書きます。

だいぶ良くなってきた精神不調(脱完璧主義)

 前回にブログを書いてから、約1か月でまずまず回復してきました。トンネルは抜けた感じです。何が自分にとって効果があったかを書きたいと思います。4つあります。1.脱完璧主義、2.あなたの中の異常心理、3.カウンセリング、4.ノートに気持ちを書き出す、です。

1.脱完璧主義

 他人から、完璧主義じゃないかと言われた方、生真面目な方、理性が強い方、おそらく完璧主義です。完璧主義には2つあり、プラスの完璧主義、マイナスの完璧主義があります。自分は完全にマイナスでした。ただし、自分がいる環境において完璧主義が上手くいかない経験が無ければ自覚しなかったかもしれません。いまは、プラスの完璧主義へとマインドをシフトしています。

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2.あなたの中の異常心理
 ここでは、人間の二面性について学ぶことができ、ハっとしました。人は正反対の気持ちを同時に持ち、何かを強制すると相反する感情が後々出てくるのだそうです。また、生真面目な人に多いこととして、自分がひどいことをしてしまうのではないか、大きな罪を犯してしまうのではないかと本気で心配するみたいです。

 自分も、最近自動車の運転に関して、ハンドルを急に切ってしまったらどうしようとか色々と考えてしまっていました。正義感や良い事、一方に偏った考えをしない方が良いみたいです。逆に、おぞましいことを考えまくる治療もあるくらいです。

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3.カウンセリング

自分は、周囲に相談しづらい悩みもあったので、かなり助かりました。自分に考えに客観的視点が加わるので、気持ちが整理しやすい気がします。

 

4.ノート
もともと、認知行動療法的な事をしていましたが、今はもっぱらプラスの完璧主義に持っていくために、出来た事や、まだまだかなと思うことを書いてます。

 

一応、研究生活は続けていて、インターンなんかも行ったのですが、実力が出し切れない感じが悔しいです。まあ、就職前に、こういう事になって、むしろラッキーだったと思って徐々に回復出来ればいいかなと思っています。

精神的不調になってしまった

現状全般性不安障害(様々な出来事や活動についての過剰な不安が長期間続く)に近い症状、今は、人付き合いがとても億劫に感じる。

不安障害とはどのような疾患なのか

 

原因:土日などの休みをほとんど取ることが出来ないくらいでオーバーワークを2.3か月していた。高ストレスで、ネガティブな心境であった。

対策

・ゼミなど発表機会(頻度が高すぎた)を休む

認知行動療法

・マインドフルネス

・筋トレやランニング

・睡眠

 

得られたこと

・過労な現場や精神状態が理解できたので、就活ではそういった観点をより重視しようと思えるようになった。

・自分に自信があり、一気にやる事を増やしてしまったが、今回のようになるリスクがある。

・精神的な不調は、物理的なケガを治すことと性質が異なり難しい

・ネガティブにオーバーワークすることは、心身にかなりダメージを与える

・研究室選びは慎重にするべき。ゼミや土日の研究、先生へのリスペクトがあるかなど、理想は、低負担で成果を出している研究室である。なかなか入るまで、実情を知る事は難しいが、知り合いの先輩から個人的に聞くのも手である。

・過労の事件や、個人的に好きなアイドルグループのメンバーの(過労による?)不調から、お金を得ることが目的になって(?)、人が消耗されている日本の状態に気持ち悪さを感じた。


自分自身では、数か月以上の期間で精神的不調になったことが、無かった。しかし、自分の研究室には、こういう状況を理解してくれる方もいて、かなり助かっている。また、仕事をバリバリこなす自信というのも就職する前に砕かれて良かったのかもしれない。まだキラキラしたSNSは回避している。また近々インスタバエになれればいいかなと思っている。人付き合いも今は億劫で不愛想な状態も。

修士1年生になりまして

 今春から修士1年生になりました。諸事情(ネガティブな事ではない)で研究室を変更し分野も化学工学から電気化学にしました。修士は思っていた以上に忙しいです。週2回のゼミ・ミニゼミ、授業、実験、就活準備、バイトをこなす日々です。土日もどちらかは学校に来る必要になりそうです。

 化学工学はマクロな視点から全体のフローを追うものでしたが、電気化学ではミクロ的な視点で材料開発をしていくつもりなので、より細やかな知識が問われ多くの論文や教科書を使って研究しています。また実験は化学工学では設定した系を一通り分析し終わるのに時間がかなり掛かりますが、現在は短い時間で色々と試すことが出来るのが面白いかもしれません。
 現在の目標は知識や技能で負けている元々いたM1に今年中に追いつくこと、2つの視点を持っていることを就活に活かすことです。

不健全さ

最近、自分に欠けているモテ要素に関して考えいるときに遂に見つけてしまった。
それは不健全さだ。自分は小学校、中学校を通していわゆる優等生であり部長であり図書委員であった。唯一した悪事は何だろうか...思いつかない。

Popeye等、ファッション誌、健全そうなあの人が煙草を吸うとき
不健全だなー(憧れ)」と思う。他にもある。雑だけどモテるやつ。不潔だけどモテるやつ。 

23歳にもなって人間性を大きく変えることもできないから今でも優等生を続けている。珈琲の淹れ方や運転も上手くなり、ワインにも詳しくなりそうな勢いだ。キレイ目な服装にも拍車がかかっている。

人からにじみ出るカッコ良さとは何なのか考える日々だ。
非凡であろうとするが故の凡なのか。

 

卒研前の重要なゼミを控えている今、どうしてこんな文章を書いているか分からないが、すべてはiPhoneのディスプレイを壊しアップルストアに着き意外と修理に時間がかかっていることに端を発している。
渋谷18:08

近況と2017年に心がけたいこと

2016年の下半期 

  9月:院試終了、海外へサンプリング

10月:中間発表のための準備(研究の理論建てとパワポ)と実験

11月:実験ざんまい、ゼミ合宿からの海外での研究補助

12月:海外での研究補助、実験ざんまい

慌ただしいことこの上なかった。しかし自分のキャパは上がった。そしてスキマ時間に遊ぶことの楽しさを覚えた気がする。また、そんな中で心がけていきたいなということもある。それは

1.ポジティブな後押しをしていきたい

割と多くの人が誰かの提案に「でも」とか「だけど」と気軽に言って否定してしまいがちではないかと最近気づいた。やる気になってる人を否定しなくてもいいよね。
2.「大丈夫?」と聞く前に助ける

「大丈夫か?」と聞いたときに「大丈夫。」と答えがちだと思う。だから自分が判断して何かしてあげたいと思う。


 

雑記(人と喋るリハビリ、時間と効率、味わい)

  1. 人と喋るリハビリ

これは、星野源さんの"働く男"という本でピース又吉さんが星野源さんとの対談の中で言っていた事です。僕は最近、無口かつ喋るのが遅いと言われて、どうしたものかと悩んでいたのですが、なるべく他人と喋ることを心がけようかと思います。無口な人ほど教養があり、それは偉人に多いと聞いたことがあり無口なのを美徳としていた面もあります。まあ苦しくならない程度に頑張ります。

 

 2. (実質仕事時間)=(存在する時間)×(効率)

実質仕事時間とは、実際に存在する時間に効率(0.2~2)をかけた値です。自分の中の理論です。たとえば、時間が1時間あったとして、ある作業を行ってたくさんの成果があげられる時と少ない成果しかあげられない時があると思います。(1時間が存在するとき、効率が0.2なら効率1の1時間を基準として20分レベルの仕事しか出来ないなど)それは、作業効率が影響してるのではないかと思っています。効率に影響するのはモチベーション、疲れ、慣れ、などいろいろあると思います。

 

 3. 複雑な味わい

ワインやコーヒー、茶のように、飲み重ねていかないと複雑な味わいが感じられないものがある。これは教授クラスの論文、講義、難しいが良書とされている教科書にも言えることなのではないか。つい分かりやすい味に走りがちだが複雑な味も楽しめるようになりたいものです。

 

 

B4の現状 -理工学部化学系-

 今回は、化学系の学部4年生(B4)になった生活を書こうと思います。日記です。

  1. 3年生までと違うこと(研究、人間関係、院試)
  2. 遊び、バイトはどうなの?

1. 3年生までと違うことは研究、人間関係、院試だと思います。研究は自主的に勉強していかないと進まないです。論文や先輩の発表パワーポイント、教科書などを読み漁る日々です。教授、先輩の姿と比べると自分はたかがB4だなと感じます。徐々に成長できれば良いなと思ってます。人間関係について、平日は研究室の人としか会いません。会えません(笑)、余裕がでたら色んな人と会いたいです。次に院試です。いまのところ優先順位として最上位です。他大学の院を目指していますが、まだまだボーダーに届く実力ではなく焦っています。あと3か月くらいなのに。

 

2. 遊びは、4月の最初などはGWに旅行したりしましたが、今月は研究の都合で外国に行くので準備が大変だったことと、院試の解けなさ具合に焦り遊んでいないです。院試対策が軌道に乗るまでは辛抱が続く予定です。バイトに関しては家庭教師を週2でしています。労働時間は週3時間強なので続けられます。

以上、日記でした!