国立大(理系)の駄文

月1ペースで書きます。

オシャレということ

 「オシャレってなんだろう?」と誰でも思います。僕もよく分からないです。思い浮かぶことは友達が言っていた「スタバにマックブックエアー。」予備校時代の先生の「この数式を使って解くのはとってもオシャレですね。」最近になって自分の中でぼんやりとした定義が出来てきました。これらの共通点が分かりますか?それは"規定の文法から上手く外れている"ということです。おそらくスタバで洗練されたラップトップ作業するという行為が今でこそスタンダードになりましたが、それを誰もしていなかったときは文法から外れたオシャレなことであったと思われます。なのでもうひと工夫できればスタバでオシャレになれますね。数学に関しても分野が多岐にわたり問題へのアプローチの仕方も多いです。先生にとっては意外なアプローチがオシャレに感じたのでしょう。
 文法、文法と言ってきましたが、それを作ることが出来る人もいます。身近なところで言えば"原宿のファッション"でしょうか。竹下通りあたりの女の子の服装です。既にあのファッションはジャンル化もされ認知度も高いです。僕が小さいときは無かったファッションです。あとはレディーガガなど。こういう創造的な人たちをクリエイターと言い、創造はせず、うまく事象を組み合わせていく人たちをデザイナーと言うのでしょう。
 話が逸れますが大学生になって思うことは「たかが嗜好品に踊らされている」ということです。メディアの影響が大きいです。アメリカに1か月いてその感覚がもっと強くなりました。気を張りすぎても疲れますがお金と流行について、もう少し考えること、結局は自分が良いと思ったことが良いということを最近は念頭に置いています。

 

CF:

ちぐはぐな身体―ファッションって何? (ちくま文庫) 鷲田 清一 

 

 

女子力など

僕が大学生活を送っている中で気になる単語に女子力があります。初めに聞いたのはサークルの活動でいった飲食店で1年生女子がおしぼりをみんなに配ってくれた時に先輩が「○○ちゃん、女子力あるね~。」などだったような気がします。意味としては"気が利く、料理や家事など女性が昔からやってきた仕事などが出来る能力"だと思います。僕はこの言葉が嫌いです。"女子だから××が出来る"なんて本当にどうでもいいことです。男女ともに気が使えて、心に余裕があることが一番だと思います。
 男女のことについて考えるとデートで男性が多めに払う理由もよく分からないです。特に学生のうちはバイトの時給に差があるわけでもないはずなのに。K-POPを趣味でよく聞くのですが男性アイドルが可愛子ぶって女性ファンが興奮する構図がよくあったり、そういえば日本でも女性的な容姿が人気ありますね。若者の僕は自然にこういった文化に馴染んでいますがそれらの理由について考え始めると解が多すぎて全く答えられないです。

受験時代からの自分ルール

 自分が「やる気」を口走り始めるときは大体、集中力が切れています。高校受験、大学受験を終えて"○○な状況の時には、××な気持ちになりやすい"など自分がある程度客観視できるようになってきました。そしてそういうことへの対処法もだんだんと心得てきました。

 なんとなく勉強が始められない時があるとすればその対処は

  • ランニング、スポーツなど体を動かす
  • 勉強しないといけない環境をつくる
  • リフレッシュ日と割り切る
  • 友人と話す、遊ぶ

です。自分の中で行う頻度順に上から並べました。こういう時は2~3時間の浪費は多めに見ることです。

  気分転換→勉強

が実はかなり効率的です。

 話は変わりますが、僕は意志の力をあまり信じていません。というのは意志だけで成功してきたという実感がないからです。僕が重要だと思うのは「ある程度の意志と環境づくり」です。継続して成功したいならば環境づくりだと思います。

 こういった内容の自己啓発本や予備校の先生にいろいろ言われることがあると思いますが、自分の経験に優るものはないと思いますので自分に合う合わないを選んで自分なりのルールを作ってみてください。

 

 

日本人として


 大学に通うようになり外国人と交流する機会が少しあること、TVで日本についてとりあげる日本の番組が多いこと、日本人のノーベル賞受賞もありました。そこで思ったことは“日本人として”といった感覚が僕には無いということです。
 外国人と接するときも最近は○○人だから××というのは失礼だと感じていて、そういうフィルターを外しています。そもそも自分が知っている○○人などたかが知れた数字であり、TVで放送することも断片的であるのでそんな些細な情報だけで国民性を語るのはおかしいですよね。そのように○○人といった見方ではなく個人としての人を見るようになると「国とは何なんだろう?」と思います。“日本人として△△受賞”に何の意味があるのか分からなくなってきます。(そう言っておきながら日本人が活躍すると嬉しいですが。)
 科学技術に関してもどの国の人が開発したかが重要ではなくどう地球に活かされるかですし、日中韓で友好関係が冷え込んでいると言われていますが、僕は仲良くしています。これらも国は関係ないですね。
 少子化により労働人口が減少すれば近隣諸国の移民受け入れも増えると思います。その時にまた純日本人と別の人の割合が変わればまた新しい国民意識が生まれるかもしれないですね。Cf: Kazutera Kodera(id:kz1979)さんが記事にされていた本をさっそく購入しました。国とか国家とかいう概念が「どうでもいいかも」と思えてくるんです - kzのブログ

 

ファッションについて

 中学生の時から、髪の毛にワックスをつけ親に色気づいたと言われたと思います。そして服装にも気を使い始めます。父親がファッションに疎いこともあり、お金もないので専らUNIQLOで買っていました。それから時間がたち大学生になりました。雑誌や街のオシャレな人を参考にして少ない予算からやりくりしています。
 ファッションで考えることは体型に合うかです。どのような服を着るかは雑誌、お店を見ていれば偏差値50~55くらいのコーディネートは誰でも出来ますよね。現在はスキニーパンツが流行っています。自分もそういったタイトなファッションが好きなのでマネしたいのですが太ももが邪魔します。最近まではそんな先天性なスタイルが嫌だったのですが多数のオシャレな方(What Ali Wore 参照)を見ていくうちに自分なりのスタイルを見つけていくのも楽しそうだなと思いました。良い視点の置き換えが出来てよかったです。無理してスキニーで脚が痛くなるよりかは。
 あと考えることは見栄についてです。ファッションで人の善し悪しは絶対に決まりませんが、全身をキメて歩いているときは自分が偉い人になったかのような心境です。女の子といるときはやはり、“他の男とは違う”というのを出して自分をブランド化したくはなります。それを馬鹿っぽいと思う自分もいてファッションが分からなくなります。考えるうちにファッション関係の書籍が読みたくなってきました。
 良いお年をお過ごしください。

一回怒られればいいんでしょ

 「一回怒られればいいんでしょ」というのを友達から聞いた。この開き直り具合は爽快感さえある。”悪いこと、過ちを犯してしまったから怒られる”という一般的な流れとは逆になっているから。”怒られてやるから悪いこと・過ちを犯してもいい”という思考。

 初めにそれを聞いたときはポジティブで安堵感を与えてくれる良い言葉だと思った。いくら自分が正しいと思うことをしたくても批判などを恐れてためらってしまうことがあるから。怒られるを批判に置き換えることもできた。しかし自分が正しいと思っていることが客観的にみて正しくない時はその人はただ悪いことをした人だけなので注意が必要。良い例が思い浮かばないが”自分が他人に迷惑をかける前提でする行動”など。